代表 村上 淳和
当時私の家では動物を飼うことは許されておりませんでしたのである日私が3匹の仔猫を家に連れ帰ると、もと居た場所へ置いてくるよう母に命じられました。仕方なく川の土手に段ボール箱に入った仔猫達を置き去りにし、毎日食べ物を運び与えました。
しかし子供のすること、その内仔猫達は衰弱し亡くなりました。幼い私はその鳴き声が絶えるまで、なすすべもなくただそばで見ていることしかできませんでした。大人である親が適切なアドバイスをするべきであったと思うのですが、あの時の深い悲しみと絶望感は今もはっきり思い出します。
大人になってからも捨て犬を保護し里親さんに渡したものの、私を追ってその子が脱走し、そのまま行方不明になってしまったりと、私の浅はかさが招いた数々の不幸な出来事への慚愧の念が今の私を突き動かしています。
現在は民間の団体による動物殺処分ゼロプロジェクトへの寄付、地域猫の保護や不妊手術など、悲しい思いをしている動物が、平穏無事に生を全う出来たら、と願いながら活動しています。
そして幸運にも飼い主様に恵まれたペット達が安心して日々を暮らせるよう愛情を持ってお世話のお手伝いをさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。
【資格】愛玩動物飼養管理士
